【胃ろうと注入】頻回な水分注入の難しさ
小さい時は、ベビーカーの中(影)で隠れてさっと、ができたけど、大きくなってからは、そうはいかなくなった注入問題。
食事(栄養注入)は着席しているし、隠れてさっとができるけど、問題は水分注入。
この夏は、だいたい1時間半から2時間間隔で水注入してきたけど、暑くて汗をいっぱいかくような場面では、もっと頻度を上げなきゃいけない。
たとえば、ららぽーとに行った時は、人通りが少なめの店舗の横で、
原宿や表参道に行った時は、ちょっと路地を入った道端で、
立ったまま、人がいない方を向いて、ちょこっと服をまくって、とにかくぱっぱと水注入。
私がお腹をごちょごちょさわると時間もかかるし、何だろうって思われちゃうから、娘には自分でぱっぱとやるようにしてもらっている(私は前に立って隠す係)。
時間勝負。
電車の車内など混雑していて、かつ、空間が狭い場所は人目を避けられず難しい。
地下鉄のホームで電車待ってる間に注入↓
(他人にお腹が見えることはない)
服装は、常に注入のしやすいものにしている。
水着もセパレートタイプ。
正装の時は、ボタン式ワンピがよかった↓
昔は、“娘にとって胃ろう注入は、口から摂取と同じ意味合いだから、「恥ずべきこと」、「隠すべきこと」ではなく、堂々とすることこそがいい”と(隠したくないとまで)思っていたけど、そこは考えが変わった。
今はまだ小3だからセーフだけど、もう少し大きくなったら(小4?5?)、性的な意味合いから人がいる場面で服をめくるの控えたいと考えてる。
4、5歳ぐらいから繰り返し、人前でお腹を出すことは恥ずかしいことだと教えてきた(とは言え、我が家の思春期の長女は、腹出しファッション…よくよく考えると教え方も難しい)。
私はトイレで水を飲みたくないから、トイレでの注入は避けたい。
救護室があればよいけど、普通はなかなかない。水注入ごときで毎回救護室に行くのもね、と思ってしまう。
胃ろうだと、こまめな水分摂取は結構難しい。
私はいつでも喉が渇いたらその場で秒で飲める。口から飲めるってなんて楽なんだろ。