気管切開&胃ろうっ子ママ

気管切開&胃ろうの医療的ケア児との日々

【気管切開と吸引】吸引不要です

次女は自分で排痰ができるので吸引(器)不要です。

次女が言うには吸引は苦しい上にカニューレ内の痰しか取れないけど、自己排痰はもっと奥から出せるからいいらしいです。

吸引器を前回使ったのは何年前だったか記憶にないぐらい。


次女が吸引不要なのは肺(肺活量)に問題がないためか。


3歳前後、シャボン玉遊びがブームに。

今思えばこれも排痰の練習になってたのかも。

(↓一人で自主練)

ピーピーラムネも好きだったけど、ピーピーラムネの場合、吹いた時でなく、息を吸った時に音がなります。


次女が1歳になってすぐの頃から、必要に迫られ毎日自転車に乗せて長女の幼稚園の送迎に行ってました。

看護師さんに自転車の振動で排痰が促されよかったのかもね、言われたこともあるな。

(↓長女の幼稚園送迎時:1歳前半)

当初、常に吸引器を持ち運び、自転車の後ろにぶら下げていたけど、とにかく大変でした(重くてバランスを崩しやすい&セッティングに時間がかかる)。


吸引するか否かの判断は、ママの感覚による部分も大きいように思います。

私は「吸引不要」と思っていたけど、他の気管切開ママに(特に医療従事者には)「(そんなにゼコゼコしてるのに)吸引しないの?」と驚かれたことも数知れず。

逆に私は「その程度のゼコゼコで吸引するの⁈(頻回で大変すぎじゃない!)」と驚くことが多かった。

次女は、吸引してもらえないから自己排痰するようになったのか。


1歳半ぐらいから吸引器を持たずに外出する時間を少しずつもつようになり、年単位で少ーしずつ排痰(自分でティッシュフンッとする)が上達しました。

小学校にも吸引器を持っていっておらず、学校に依頼している医療的ケアは胃ろう注入と、胃ろう・気管切開部位の衛生管理のみです。


今では体調が悪い時(特に季節の変わり目)以外は、気管切開特有のあのゼコゼコゴロゴロ音もなく、基本的に無音になりました。


気管切開児=吸引必要、ではないことだけは確か。